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長崎原爆投下直後に爆心地付近に入り被爆したと訴え、訴訟中に死亡した男性の入市被爆の有無を審理していた差し戻し審で、長崎地裁は14日、男性を入市被爆による被爆者と認める判決を言い渡した。弁護団によると、死亡した人が被爆者と認められるのは極めて異例。
男性は原爆投下時に国が指定する被爆地域の外にいた「被爆体験者」388人が長崎市などに被爆者健康手帳の交付などを求めた集団訴訟の原告の1人。最高裁は2017年に387人の上告…
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