メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

<SUNDAY LIBRARY>

工藤 美代子・評『孤道 完結編 金色(こんじき)の眠り』和久井清水・著/内田康夫・原案

謎に満ちた未完のミステリーを精緻な考察で完成させた労作

◆『孤道 完結編 金色(こんじき)の眠り』和久井清水・著/内田康夫・原案(講談社文庫/税別720円)

 まず、本書と内田康夫の『孤道』、この2冊の成り立ちについて説明しておきたい。著名なベストセラー作家の内田康夫が、「孤道」というミステリー小説の連載を毎日新聞で始めたのは2014年12月4日だった。ところが8カ月余り経た15年8月12日、内田が病気となり連載は中止された。

 それが作家にとっては、どれほどの無念かは容易に想像がつく。かつて立原正秋が新聞小説「その年の冬」を…

この記事は有料記事です。

残り1241文字(全文1504文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 生理で体育見学の女子生徒に口頭で理由報告させる 滋賀の県立高
  2. 新潟・山形地震 TSUNAMI聞き取れず 旅行中の米国人「パニックに」
  3. 漫画で解説 逃げても罪にならない!?の巻
  4. 逃走 実刑の男、刃物持ち 地検収容時、車で 110番2時間後 神奈川
  5. 中国道でタンクローリーの窓たたき割り強奪し乗り捨て 暴行容疑で逮捕の男関与か

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです