メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

K原さんちの里山探検

/24 コケイラン 赤い斑紋“笑顔模様” /鳥取

コケイラン=桐原真希さん撮影

 初めてこのランの姿を見たのは、2016年5月13日でした。青葉がまぶしい初夏、南部町の南さいはく地区で、仲間と谷筋を歩いていた時のこと。地面から丈30センチほど伸びた見慣れない花に思わず足が止まりました。1センチくらいの小花が集まって、黄色い塔のように立ち上がっています。

 かがんでその唇弁(しんべん)をよく見ると、白地の花弁に赤い斑紋が細かく散っていました。それがまるで笑っている人の顔に見える模様もあり、いい表情が他にもないだろうかと、ついついミツバチのように一つ一つの花びらをチェックしたくなりました。野生のランが自生しているということだけでも、うれしい出合いなのに、それが人生初対面という記念の思い出も重なりました。

 しかし、ランの仲間の多くは乱獲や環境改変、鹿の食害などで、絶滅危惧種に指定されています。コケイラン…

この記事は有料記事です。

残り805文字(全文1168文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 植松被告接見一問一答(18~26回目)「死刑になるつもりはないです」「価値のある人間になりたいと思っていた」

  2. 桜を見る会 内閣府「論理破綻」の内幕と説明 名簿廃棄後も復元試みず

  3. 小泉環境相、石炭火力の輸出制限表明を見送り COP演説 国際的反発必至

  4. 嵐のコンサート「開場前見たかった」ヤフオクドームに侵入容疑で男逮捕

  5. 女王ザギトワ、まさかの最下位 ジャンプが軒並み回転不足 GPファイナル女子

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです