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検証

「百舌鳥・古市」世界遺産へ つながり輝き放つ 古墳群の多様性を評価

世界遺産に登録勧告された百舌鳥古墳群の百舌鳥陵山古墳(履中天皇陵、手前)と大山古墳(仁徳天皇陵)=堺市で2019年5月14日午前9時50分、本社ヘリから

 大阪府の「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」がユネスコの世界文化遺産に登録される見通しとなった。今回、49基の古墳について、多様で個性のある「群」として価値が評価された。一方で、勧告が指摘する「地域の関与のあり方」「開発からの保護」など、今後検討すべき問題も浮かび上がった。

 「『多様性』という価値が認められた」。大阪大の福永伸哉教授(59)=考古学=は、世界文化遺産登録に大きく前進したことを歓迎する一人だ。巨大な前方後円墳だけでなく、その周囲に寄り添う複数の小さな古墳を含む「多様性のある集まり」の価値が、認められたからだ。日本の考古学が大切にしてきた、つながり合ってこそ放つ輝きが、世界中に知られることを願っている。

 福永教授は古墳研究のけん引役の一人で、2012年から登録推進本部の有識者会議委員として推薦書の原案…

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