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ドローンでカラス撃退 1年後めどに実用化 佐賀・唐津

スピーカーを搭載してカラス撃退実験をするドローン=佐賀県唐津市で、原田哲郎撮影

 カラスによる被害が深刻になっている佐賀県唐津市佐志地区で13日、小型無人機「ドローン」を使った撃退実験が実施された。ドローンにカラスの悲鳴を吹き込んだ音源を流すスピーカーを搭載して安定飛行できるかや、カラスよけプレート、シートによる効果などを検証した。1年後をめどに実用化を目指す。

 太陽光発電サービスなどの事業を行っている日本環境テクノ(佐賀市)▽鳥獣害防止装置などを開発するECO―5(同)――などが共同で実施した。実験では、小型化したスピーカーを搭載したドローンが上空をカラスの悲鳴を拡声しながら飛び回り、木の陰などに隠れていたカラスも追いやった。

 同地区では太陽光発電パネルやビニールハウスの破損、酪農敷地への騒音、糞尿などカラスによる被害に悩まされている。

 実験はテクノ社が2年前に設置した太陽光発電パネルが約3200枚ある敷地内であった。周辺には当初、1000羽近いカラスがいたため、カラスの悲鳴を吹き込んだ装置7台を設置したところ、カラスが移動し急激に少なくなった。それでも慣れると戻ってくるが、鷹や鷲など猛禽類、猟銃の音など種類を増やすことで効果が持続するという。

 テクノ社の小室光春社長(51)は「ドローンのスピーカー軽量化など改良の余地はまだまだあるが、飛行はまずまずだった」と話した。【原田哲郎】

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