メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「息のむような美しさ」山田洋次監督 京マチ子さんとの別れ惜しむ(スポニチ)

京マチ子さん死去

 「男はつらいよ」第18作で京さんをマドンナに起用した山田洋次監督も別れを惜しんだ。

     「息をのむような美しさをまざまざと思い出す。奇跡のような美しさと気品は晩年まで少しも変わらなかった」と思いをはせた。今年12月には映画「男はつらいよ お帰り 寅さん」が公開予定。京さんを含む歴代マドンナの旧作映像も使われており、山田監督は「必ず京さんに見ていただくつもりだったがそれが叶(かな)わなくなってしまった。悲しくてたまらない」と記した。

     ▼俳優仲代達矢(86) 最も尊敬する女優さんの一人でした。私は役者になる前からファンで、京さんが出演した映画「最後に笑う男」での美しい動きに魅了されました。私も俳優となって映画「他人の顔」や「金環蝕」などで共演させていただきました。日本の女優にはなかなかいない雰囲気の風貌と、自然な演技が魅力でしたね。昨年、電話で「飯を食いましょう」と話していたのですが、実現できないままで…。素晴らしい女優が世を去り、本当に残念です。

     ▼女優若尾文子(85) 小津安二郎監督の映画「浮草」でご一緒しましたが、日本人離れした肉体美が魅力的で、うらやましいと思っていました。その後、共演の機会はあまりありませんでしたが、毎年正月に集まって、(演出家の)石井ふく子さんらと共に近況を語り合っていると、物静かに他の人の話に耳を傾けていました。寂しいです。

     ▼女優三田佳子(77) 大河ドラマ「花の乱」では、私の演じた日野富子の大叔母、日野重子の役でご一緒いただきました。それ以来可愛がっていただき、私の舞台の楽屋を訪ねてくださったり、細やかな気配りの差し入れを届けてくださったり。尊敬する大好きな先輩でした。毎年、石井ふく子さんの会でお会いし、親しくお話しするのが楽しみでしたが…。90を超えてもなお、スラリとしたファッションの愛らしい三つ編み姿で登場され、会場を魅了されていたのが忘れられません。(スポニチ)

    おすすめ記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 中国道でタンクローリーの窓たたき割り強奪し乗り捨て 男逃走
    2. 東京・赤坂の飲食店員暴行「半グレ」上役か 容疑の男を逮捕
    3. 大阪・吹田の拳銃強奪 飯森容疑者の父が関西テレビ常務を退任
    4. これが本当なら「現代の特高」…前川元次官が語る告発ノベル「官邸ポリス」のリアル
    5. 日本はデフレ 消費増税凍結しなければ危機

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです