メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

特集ワイド

生誕110年・松本清張 繰り返し映像化のわけ 格差社会の陰にフィット 

松本清張

 令和の時代を迎えても、昭和を代表する作家は今なお新鮮に映るのかもしれない。今年、生誕110年を迎える社会派ミステリーの巨匠、松本清張。その作品は、読み継がれ、繰り返し映画やドラマになっている。時代を超えて映像化される「謎」を解きほぐしていきたい。【小松やしほ】

 テレビ朝日とフジテレビがこの春、「開局60周年記念」番組に選んだのは清張の作品だった。テレビ朝日の「疑惑」は、1982年に「昇る足音」のタイトルで雑誌に掲載された作品が原作だ。フジテレビの「砂の器」は新聞連載小説で、掲載は60~61年なので半世紀以上も前の作品ということになる。

 時間が流れるスピードが速く、インターネット上も含めて数多くの小説が生み出される現代の文学界では、清張の作品は、もはや「古典」にジャンル分けされるのかもしれない。しかも「疑惑」は82年に映画化された後、これまでに4回ドラマ化された。「砂の器」も74年の映画化に加え、TBS系列、テレビ朝日系列、フジテレビ系列で計5回のドラマが放送された。

この記事は有料記事です。

残り2761文字(全文3201文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS 優香、志村けんさん追悼 コント番組で長年共演「とてもとても悲しいです」[コメント全文]

  2. たばこを吸っていると新型コロナで重症化しやすいのは本当か 専門家が警告する

  3. 国内感染、新たに71人 新型コロナ、富山で初確認 志村けんさんら4人死亡

  4. 日本人133人がペルー出国 菅氏、チャーター利用認めた台湾に「深い謝意」

  5. ORICON NEWS 加藤茶、仲本工事、高木ブー、志村けんさん追悼「非常に悔しいです」「早すぎるよ」[コメント全文]

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです