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特集ワイド

生誕110年・松本清張 繰り返し映像化のわけ 格差社会の陰にフィット 

松本清張

 令和の時代を迎えても、昭和を代表する作家は今なお新鮮に映るのかもしれない。今年、生誕110年を迎える社会派ミステリーの巨匠、松本清張。その作品は、読み継がれ、繰り返し映画やドラマになっている。時代を超えて映像化される「謎」を解きほぐしていきたい。【小松やしほ】

「変わらぬ人間の本質」描き、演出意欲かき立てる

 テレビ朝日とフジテレビがこの春、「開局60周年記念」番組に選んだのは清張の作品だった。テレビ朝日の「疑惑」は、1982年に「昇る足音」のタイトルで雑誌に掲載された作品が原作だ。フジテレビの「砂の器」は新聞連載小説で、掲載は60~61年なので半世紀以上も前の作品ということになる。

 時間が流れるスピードが速く、インターネット上も含めて数多くの小説が生み出される現代の文学界では、清…

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