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隈研吾の設計、木造ホール 「大きな楽器」に注目

隈研吾設計による「桐朋学園宗次ホール」の模型=斉藤希史子撮影

 世界的な建築家、隈研吾の設計で、構造体から木材という画期的な音楽ホールが桐朋学園大・仙川キャンパス(東京都調布市)に建設される。最先端の木材合板CLTを使用するもので、中規模以上のホールとしては世界初。東京都内で10日、記者会見に臨んだ隈は「大きな楽器を造っているような気がした。完成後も温度や湿度の影響で変わっていく点が、鉄やコンクリートにはない魅力。『木が織りなす音楽』を聴くのが楽しみです」と語った。

 CLTとは、木材の繊維方向が直交するように積み重ねた合板。強度が高いうえ、寄せ木細工のようで見栄えもするため、構造体と仕上げ材を兼ねられるのが特徴だ。音の反射板にもこれを用い、「木の折り紙」で包まれたような内装になる。「構造や音響を考えることが、そのまま仕上げにつながる。難度の高いパズルのようで、面白かった」と隈。客席数は約300と小ぶりだが、舞台にはフルオーケストラが乗る設計だ。

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