特集

ぐるっと東日本

「母校をたずねる」「旅する・みつける」「くつろぎの宿」「アートを歩く」などの連載を展開しています。

特集一覧

ぐるっと首都圏・食べる・つながる

千葉・山武 スギ料理 広がる香り、気分は森林浴 地元素材、チップでくん製 /東京

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
「スギの香りが良い」と好評だった試食会=千葉県山武市で
「スギの香りが良い」と好評だった試食会=千葉県山武市で

 花粉症に悩まされている人にとってスギほど憎たらしいものはないが、いっそ「食っちまえ」ということなのか。スギの山林と九十九里海岸に囲まれた千葉県山武(さんむ)市で「山武(さんぶ)杉料理」の試食会が開かれた。「いやいや、スギは食えんでしょ」。そう思いつつ、のぞいてみた。【金沢衛】

 山武杉は赤みが強く色つやが良いことと木質が硬いことで知られる。江戸時代以降、船の材料や町家の建具用などに重宝されてきた。

 試食会では「山武杉のソーセージ」をすすめられた。山武和牛をスギのチップでくん製にした。山武和牛は、東京電力福島第1原発事故で同市に避難した福島県飯舘村の畜産家が育てたブランド牛だ。口に含むと、スギ独特の香りが広がった。

この記事は有料記事です。

残り762文字(全文1072文字)

あわせて読みたい

注目の特集