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園児2人が死亡した大津市の交通事故をきっかけに、地域特有とされる危険な運転が注目を集めている。対向車がいるのに強引に右折するといった長野県松本市の「松本走り」について、菅谷昭市長は13日の定例記者会見で「松本走りが根付いているなら残念。直していかなければならない」と話した。全国でも「茨城ダッシュ」「伊予の早曲がり」などが指摘されており、警察は注意喚起している。【まとめ・小川直樹、韮澤琴音】
「松本走り」とは、「対向車が左折するすきを見て、ほぼ同時に右折」などが特徴。観光客から苦情が寄せられているといい、松本市は3月、広報誌に特集を掲載。ルールの確認や譲り合う運転を呼び掛けた。市によると「松本走り」が当てはまる右折時の交通事故は昨年、市内で78件発生している。
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