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日産 ルノーのボロレCEO、取締役として受け入れ検討 スナール会長も副議長に

日産グローバル本社=横浜市西区で、丸山博撮影

 日産自動車が、大株主の仏ルノーのティエリー・ボロレ最高経営責任者(CEO)を新たに取締役に受け入れる検討に入った。ジャンドミニク・スナール会長も取締役会の副議長に就く見通し。ルノーは日産に持ち株会社方式の経営統合を求めているが、日産側は反対の構え。代わりにルノーの経営トップ2人を取締役に受け入れることでルノー側の理解を得る狙いとみられる。

 日産では6月の定時株主総会に向けて、社外取締役3人による「暫定指名・報酬諮問委員会」が取締役候補の選定を進めている。ルノーは4月の臨時株主総会で日産取締役に就任したスナール氏に続き、ボロレ氏を取締役に就任させるよう提案していた。新体制は週内にも発表される見通し。

 日産社内にはルノーの経営への関与が強まることに反発もあったが、大株主との緊張関係が続けば新たな混乱を招く可能性もあり、「断ることは難しい」(日産幹部)との判断に傾いた。

 日産が5月14日に発表した2019年3月期連結決算は、北米での販売不振が響き、最終(当期)利益は前期比57・3%減の3191億円まで落ち込んだ。ボロレ氏が新たに取締役に就任すれば、日産側に改めて経営統合による収益改善を訴える可能性もありそうだ。【小坂剛志】

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