メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

リクシル前社長会見 株主に自身らの取締役選任働きかけ

リクシルのロゴ=東京都江東区で2019年5月10日、曽根田和久撮影

 LIXIL(リクシル)グループ前社長兼最高経営責任者(CEO)の瀬戸欣哉取締役は16日、東京都内で記者会見し、定時株主総会で自身を含む取締役候補者8人の一括選任を機関投資家ら株主に働きかけると同時に、委任状争奪戦はせずに会社側決定の取締役候補も排除しない考えを示した。既に潮田洋一郎会長兼CEOは退任を表明しており、会社との対決姿勢を強めるよりも株主の判断に委ねた方が株主提案にとって有利だと判断した。

記者会見するリクシルグループ前社長兼CEOの瀬戸欣哉取締役=東京都港区で16日午後、共同

 リクシルの定款は取締役を16人以内としており、会社側提案の8人は株主提案のうちの2人を採用したため、仮に全員が選任されても計14人で、全員が取締役となることが可能だ。瀬戸氏は「選任するかどうかは株主の良識に任せたい。特定の候補を外す委任状争奪戦はしない。一緒にリクシルを良くしたい」と狙いを語った。ただし、会社はなお株主総会への提案議案を追加できる立場で、瀬戸氏は「指名委員会はこれ以上、取締役候補を出さないでほしい」と求めた。

 また、会社側提案8人のうち社外取締役は7人で、うち鬼丸かおる元最高裁判事ら2氏は、株主提案内容と重複。その意味を両氏は「会社から取締役候補として提案するという連絡は一度もない。当然、同意もしていない」と表明しており、今後、会社側の説明を聞いて受諾可否を判断するという。【石田宗久】

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 元吉本新喜劇座長で喜劇役者 木村進さん死去、68歳
  2. バーガーキング大量閉店も「撤退の予定ありません」 新たな20店舗はどこに?
  3. 大きな虹 福岡の空に
  4. ORICON NEWS Hey! Say! JUMP、全国ツアー開催を見送り 一部ファンの迷惑行為の影響
  5. 「高プロ」適用、全国で1人だけ 開始1カ月

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです