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開校以来定員割れ 福岡の医療系単科大学、閉校へ

開学時の保健医療経営大の入学式=福岡県みやま市の保健医療経営大で2008年4月7日、井上秀人撮影

 福岡県みやま市瀬高町の医療系単科大学「保健医療経営大学」(広田良夫学長)が、今春の新入生が卒業する2023年春をめどに閉校する見通しであることが分かった。保健・医療・福祉分野の急速な進歩や細分化に対応できる専門性を持った病院経営者や事務職員の養成を目指したが、2008年4月の開校以来定員割れが続き、今後も学生の確保が難しいと判断した。同大が近く正式発表する。

 大学関係者によると、同大は聖マリア病院(久留米市津福本町)を運営する社会医療法人「雪の聖母会」が中心になって設立した学校法人「ありあけ国際学園」が開校。保健医療経営学部の単科大学で、初年度から定員150人に対し入学者27人と定員割れだった。13年度から80人に減らしても定員に達せず、今年4月の新入生も41人だった。5月現在の在学生は130人で、卒業生の多くは病院や福祉施設、医薬品関連会社に就職している。

 同学園は11日の理事会で、20年度は学生を募集しないことを決めた。学園のある幹部は「医療の進歩に対応できる人材育成という教育方針は決して間違っていないが、やはり少子化の影響が大きく学生を集めることが難しかった」と話した。【江刺正嘉】

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