メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

緊急避妊薬「入手しやすい環境を」 議員会館で緊急勉強会

緊急避妊薬の勉強会で意見交換する(右から)染矢明日香さん、福田和子さん、遠見才希子さん、対馬ルリ子さん=東京都千代田区の衆院第1議員会館で2019年5月16日、中川聡子撮影

 性交後すぐに飲むと、望まぬ妊娠を高い確率で防げる緊急避妊薬(アフターピル)について、厚生労働省が「条件付き」でオンライン診療による処方解禁を検討していることを受け、産婦人科医や性教育の関係者らが16日、東京都内で緊急勉強会を開いた。「妊娠不安に苦しむ女性は今、この瞬間もいる。入手しやすい環境が必要」という切実な訴えが相次いだ。【中川聡子/統合デジタル取材センター】

 緊急避妊薬は医師の処方箋がないと買えない。妊娠を望まない場合、性交後72時間以内にできるだけ早く飲む必要があるが、婦人科が休診だったり、病院へのアクセスが悪かったりして入手が困難な場合もある。値段も1錠1万円以上(ジェネリックで5000円前後)と高い。一方、諸外国では安全性が認められ、薬局で安価に手に入ったり、若者に無料提供されたりする。

 入手しにくい現状を改善するため、厚労省は1月に専門家の検討会を設置し、オンライン診療による処方を解禁する検討を始めた。ただ、議事録によると、「産婦人科の専門知識を持つ医師が処方すべきだ」「3週間後の受診を義務づけるべきだ」と「条件付き」の解禁を求める意見が出たほか、利用者を性犯罪の被害者に限るかどうかも議論されている。今月下旬にも解禁が決まる見通しだ。

この記事は有料記事です。

残り1571文字(全文2104文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 史上最大級の「ペヤング超超超超超超大盛やきそばペタマックス」発売へ 通常の約7.3倍 まるか食品

  2. スイッチとセットの「リングフィット アドベンチャー」 11月20日発売へ 任天堂

  3. ORICON NEWS 映画『鬼滅の刃』興収300億円に向けファン団結「煉獄さんを300億の男に」 『コナン』に似た運動

  4. 網戸のひもで6歳死亡、YKK APを提訴 「欠陥」首に絡まり 大阪地裁

  5. #排除する政治~学術会議問題を考える 「だんまり決め込むなら、学術会議はなくなったらいい」木村幹教授の痛烈投稿 その真意は

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです