メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

まとメシ

名古屋グルメ_お米の一粒一粒にうなぎの味と香りを凝縮させた「うなぎの炊き込みご飯」/名古屋エリア限定情報(71)

情報提供:まとメシ

名古屋で「うなぎ料理」、と聞いて何を想像するだろうか? うな丼やうな重? それともひつまぶし?  今回紹介する『豆たぬき』では、うな丼やひつまぶし以外にもう一つの食べ方を提案している。それが「うなぎの炊き込みご飯」だ……。

205b17f7690b7d805cf2fec848e52e75

『豆たぬき』の、お米の一粒一粒にうなぎの味と香りを凝縮させた「うなぎの炊き込みご飯」


うなぎ料理、と聞いて何を想像するだろうか?

うな丼やうな重? 

それとも、ひつまぶし?

65e6b362e95d23bb109e18118e1f93f0
名古屋臨海高速鉄道あおなみ線小本駅の近くにある和食店『豆たぬき』。

冬はふぐが、夏はうなぎがリーズナブルに楽しめる穴場店である。

bf73ba2fa01a3f451a9b0565a9939f26
「うな丼」は1980円~、「ひつまぶし」は2280円~と、まるでひと昔前の値段。

毎年のように値上げが続くなかで、なぜ、そこまで安くできるのか。


「うなぎは丼や重箱に丸ごと1本がちょうどのるくらいのサイズが人気なんです。
私が仕入れているのは、それよりも大きい、いわば規格外のうなぎ。
市場ではあまり売れないから、割安で仕入れることができるんです」と、店主の鈴木貴志さん。

2c54c95bde2239573e5edf76f83d8994
大ぶりなうなぎは、身も皮もかたくて、脂が多くてしつこいというネガティブなイメージがある。

しかし、鈴木さんはこれまで培った和食の技術で大サイズのうなぎの弱点をカバーしている。


「まず、うなぎをさばいたら、一晩寝かせます。
翌日、白焼きにするのですが、たれを塗って焼き上げる前にアルミホイルに包んで約30分蒸すんです。
すると、余分な脂が落ちて、身もやわらかくなるんです」

9e5e7596e4501aaaa495c765931eccac
これは「ひつまぶし(特上)」(3900円)。

実際に食べてみると、身はやわらかくて皮はパリッとしている。

肉厚なので、しっかりとうなぎを食べた気分になる。

それにしても……「関東風うなぎ」のように蒸しているとは思えない。

69233e8356c2ed01e74ca80e55cadee7
「蒸し器で蒸しているわけではありませんから。
アルミホイルに包んで30分、というのがポイントなんです。
いわば、関東風と関西風のハイブリッドですね」(鈴木さん)

7d10ae3dd45af4ac846f79c031c073b6
さて、今回はここからが本題。

『豆たぬき』では、うな丼やひつまぶし以外にもう一つの食べ方を提案している。

それが「うなぎの炊き込みご飯」(2700円)だ。


なにはともあれ、まずは食べてみよう。

20a6a402dc659437438377689458f128
うわぁっ! 

土鍋の蓋を開けると、食欲をそそられる香りが、湯気とともに立ち上る。

しゃもじで茶碗によそってひと口……。

うっ、旨いっ! 

お米の一粒一粒にだしがしっかりと染み込んでいる! 

この奥行きのある味わいは、今まで食べた炊き込みご飯のなかでも、間違いなくトップクラスの美味しさだ。


814b2039f56569e4bcebf9accaa4c896
「軽く炙ったうなぎの骨とともにご飯を炊きました。
炊き上がったら、細かく刻んだうなぎの蒲焼きをのせて土鍋の蓋を閉じます。
すると、ご飯全体にうなぎの味と香りがくまなく行き渡るんです」(鈴木さん)


うなぎの炊き込みご飯は、もともと懐石コース(5400円~)の〆で出されていたもの。

これが、常連客からの要望でメニューに採り入れられたという。

お茶漬け用のだしと薬味、漬物が付くので、ひつまぶしと同様に味の変化が楽しめる。

bd2c6b13504d84e810376dcdab549bd5 豆たぬき
[住所]愛知県名古屋市中川区松葉町4-30-1
[TEL]052-352-8825
[営業時間]11時半~14時、18時~21時(22時L.O.)※夜は予約制
[定休日]水曜










永谷正樹(ながや・まさき)
1969年生まれのアラフィフライター兼カメラマン。名古屋めしをこよなく愛し、『おとなの週末』をはじめとする全国誌に発信。名古屋めしの専門家としてテレビ出演や講演会もこなす。

関連記事

名古屋エリア限定グルメ情報(2) 「ひつまぶし」と「う巻き」が同時に味わえる「うなぎまぶしのオムライス」

名古屋エリア限定グルメ情報(1) 「ひつまぶし」から垣間見える職人たちの葛藤

名古屋エリア限定グルメ情報(3) 土用の丑。通常より1.6倍の大サイズの鰻に驚愕!

名古屋エリア限定グルメ情報(4) 名古屋の夏といえば、「きしころ」に決まっとる。

名古屋エリア限定グルメ情報(5) JR名古屋駅中央改札から徒歩1分! 超穴場のとんかつ専門店で「でら旨」な味噌かつ丼を堪能!


情報提供:まとメシ

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 米朝首脳「そっくりさん」大阪入り 「サミット成功願うよ」
  2. 埼玉県に9200万円賠償命令 訓練中の機動隊員溺死
  3. 三原じゅん子議員「愚か者の所業」って…「謙虚さ忘れた圧政者」と批判
  4. トヨタ「シエンタ」13万台リコール アクアなど6車種も エンジン防水不備で
  5. ノロウイルスで0歳男児が死亡 岐阜・各務原

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです