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舞台をゆく

川面に映るはかない恋「宇治十帖」 時空超えあやなす夢幻

 平安時代の貴族文化を描いた紫式部「源氏物語」。全3部作の最後の「宇治十帖(じゅうじょう)」は、平安京のあった京都市街から少し離れた宇治が舞台だ。1000年以上の時を経ても、物語ゆかりの古跡に多くの人が足を運ぶ。平安ロマンを求めて宇治を歩いた。【用貝成子】

 「源氏物語」は全54帖で構成。光源氏の死後の45帖から54帖が「宇治十帖」と呼ばれる。登場するのは源氏の息子で出生に秘密を持つ薫君(かおるのきみ)と、孫の匂宮(におうのみや)。宇治で暮らす源氏の異母弟にあたる八の宮には、大君(おおいきみ)と中の君、異母妹の浮舟の3人の娘がいて、この5人を巡る悲恋が描かれる。

 まずは西国三十三所の札所の一つ、三室戸寺へ向かった。6月には1万株のあじさいが一斉に花を咲かせる「…

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