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世界@日本

紙幣に透ける各国事情 日本/EU/タイ/中国/インド/南アフリカ

新紙幣のイメージ=喜屋武真之介撮影

 政府は4月、2024年度上期をめどに発行される新紙幣の図柄を公表した。新たな肖像画となるのは渋沢栄一(1万円)、津田梅子(5000円)、北里柴三郎(1000円)の3人で、明治以降の産業や教育の発展に貢献した人物として選ばれた。世界の紙幣の図柄にも、各国それぞれの事情や背景がある。

 @日本

 日本では、ほぼすべての紙幣(日本銀行券)に人物の肖像が描かれてきた。「顔や表情のわずかな違いにも気がつくという人間の目の特性を利用」(国立印刷局)して、偽造防止に役立てることが大きな理由だ。

 紙幣の「顔」となった人物は新しい紙幣の3人を含めると20人。古代の聖徳太子から近代の岩倉具視、高橋是清まで幅広く、日本(やまと)武尊(たけるのみこと)や神功(じんぐう)皇后など神話上の人物も含まれていた。1984年の図柄変更の際に示された選定基準では「国民に広く知られた明治以降の文化人」とし、時代によって評価が変わる可能性のある政治家は採用しないという。

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