セブン、食品実質値引き導入へ 廃棄ロス対策 加盟店経営改善に

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セブンイレブンの看板=東京都千代田区で2019年3月21日、曽根田和久撮影
セブンイレブンの看板=東京都千代田区で2019年3月21日、曽根田和久撮影

 セブン―イレブン・ジャパンは17日、消費期限が迫った弁当などを販売する際、顧客にポイントを還元する仕組みを今秋にも全店に導入すると明らかにした。売れ残りそうな食品を実質値引き販売する。ローソンも同日、同様のポイント還元の実証実験を6~8月に愛媛、沖縄両県で行うと発表した。いずれも食品の廃棄ロスを減らす狙いで、原資は本部が負担する。廃棄費用を負担する加盟店の経営改善にもつながりそうだ。

 コンビニ各社は定価販売を重視してきたが、事実上方針の修正となる。セブンは、全国約2万店に一律のシステムを導入する。弁当やおにぎりなど消費期限が短い商品について、消費期限が一定の時間に迫ったところで実質値引きの対象にする。来店客は定価で購入するが、数%相当のポイントが同社の電子マネー「nanaco(ナナコ)」に付与される。2018年末から19年始めにかけ直営20店舗で行った実験の結果も踏まえて実施…

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