バーベキューゴミ増加 西宮・御前浜ピンチ 回収追いつかず 白い砂、炭で黒く 

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御前浜に放置された炭を拾う粟野真造さん=兵庫県西宮市で
御前浜に放置された炭を拾う粟野真造さん=兵庫県西宮市で

 阪神間で貴重な自然のままの砂浜が残る兵庫県西宮市の御前浜が増えすぎたバーベキュー利用者に悲鳴を上げている。全長約450メートルの海岸に、令和改元に伴う10連休中、最大で1日約2000人が押し寄せた。あふれたごみにカラスが集まり、浜辺のあちこちに炭が残されたまま。西宮市も警備員を増員し「マナー順守」の啓発に懸命だが、砂浜保全活動をするボランティアは「炭は分解されないので白い砂が黒ずんでしまう」と危機感を募らせる。

 御前浜は広さ約5.2ヘクタール。江戸時代末期に作られた国史跡の「西宮砲台」があり、砂浜にはハマボウフウやハマヒルガオなどが生える。元は県が管理していたが、昨年3月に管理を委託された西宮市が夙川をはさんで西側の香櫨園(こうろえん)浜と合わせた計約6.3ヘクタールを「御前浜公園」として整備を進めている。

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