池の水を抜いたら外来種消えた ブラックバスやブルーギル駆除 東京・井の頭公園

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池に仕掛けたわなを引き上げて、魚などを確認するボランティアの市民たち=東京都立井の頭公園で2019年5月15日午前9時14分、大久保昂撮影
池に仕掛けたわなを引き上げて、魚などを確認するボランティアの市民たち=東京都立井の頭公園で2019年5月15日午前9時14分、大久保昂撮影

 東京都と地域住民が協力し、外来魚の駆除に取り組んでいる都立井の頭公園(武蔵野市、三鷹市)で、ブラックバス(オオクチバス)とブルーギルの姿が消えた。池の水を抜いて底を天日干しする「かいぼり」を繰り返した後、約1000匹いたブラックバスは3年以上、1万匹を超えていたブルーギルも1年以上見つかっていない。根絶に成功した可能性もあり、外来魚の駆除法として、強い有効性が示された格好だ。【大久保昂】

 今月15日、新緑に包まれた井の頭公園。武蔵野市を拠点に自然保護に取り組むNPO法人「生態工房」のメンバーやボランティアの市民ら6人がボートで井の頭池(4・2ヘクタール)を巡った。外来種のアメリカザリガニを捕獲するためのわなを引き上げると、ナマズやテナガエビといった在来種が次々と出てきた。

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