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群馬県、弱視発見率が上昇 3歳児健診で特殊検査導入 0.1%から1.8%に

 眼鏡で矯正しても十分な視力を得られない「弱視」を3歳の段階で発見し治療につなげるため、2年前から独自の取り組みをしている群馬県で成果が出ている。県などの働きかけで県内18市町村が3歳児健診で特殊な検査を導入した結果、「要医療(治療)」と診断された割合は1.8%と導入前の0.1%から上昇した。弱視は50人に1人いるとされてきたが、検査項目や方法が統一されていないため、これまで複数の地域にまたがる正確な統計データはなかった。弱視の実態が裏付けられた格好で、早期治療にもつながっている。

 視力は3歳までに急速に発達し、発見や治療が遅れて6~8歳を迎えてしまうと、一生、弱視になる恐れがある。3歳児健診の視力に関する1次検査は、保護者が各家庭で専用キットを使うことが一般的で、2次検査は保健センターで行うが、眼科医が参加するケースはまれであるため、いずれも見逃されている可能性が指摘されている。厚生労働省は2017年4月に視力検査の適切な実施を求める通達を出した。

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