「うまい酒」福島7連覇 金賞22銘柄「世界に売っていく」

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全国新酒鑑評会で福島県の日本酒が金賞受賞数7年連続日本一となったことを記念し、記念撮影を行う内堀雅雄知事(中央)と、受賞した蔵の幹部ら=福島市杉妻町の同県庁で2019年5月17日午後3時50分、渡部直樹撮影
全国新酒鑑評会で福島県の日本酒が金賞受賞数7年連続日本一となったことを記念し、記念撮影を行う内堀雅雄知事(中央)と、受賞した蔵の幹部ら=福島市杉妻町の同県庁で2019年5月17日午後3時50分、渡部直樹撮影

 新酒の出来栄えを競う「全国新酒鑑評会(2018酒造年度)」の審査結果が17日発表され、福島県内の蔵元が出品した22銘柄が特に優秀と認められた金賞を獲得し、都道府県別の受賞数で7年連続の日本一に輝いた。同県が昨年達成した6年連続の記録を、自ら更新した。酒造関係者らは東京電力福島第1原発事故の風評を払拭(ふっしょく)する切り札として連続日本一を目指してきたことから、喜びもひとしおだった。【湯浅聖一、渡部直樹】

 酒類総合研究所(東広島市)と日本酒造組合中央会の共催。今年は全国から857銘柄が出品され416銘柄が入賞。うち237銘柄が金賞を受賞した。

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