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世界の雑記帳

隠し子訴訟で前ベルギー国王に支払い命令、DNA鑑定に応じるまで

 5月16日、ベルギーの裁判所は、前国王のアルベール2世に対し、娘だと主張するデルフィーヌ・ボエルさん(中央)の父親であるかどうかを判定するDNA検査に応じるまで、ボエルさんに1日5000ユーロ(約61万4000円)を支払うよう命じた。写真はブリュッセルで2017年2月撮影(2019年 ロイター/Francois Lenoir)

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 [ブリュッセル 16日 ロイター] - ベルギーの裁判所は、前国王のアルベール2世(84)に対し、娘だと主張する女性の父親であるかどうかを判定するDNA検査に応じるまで、女性に1日5000ユーロ(約61万4000円)を支払うよう命じた。

 認知を求めて訴訟を起こしているのは、芸術家デルフィーヌ・ボエルさん(50)。昨年、DNA鑑定用のサンプル提出をアルベール2世に指示する判断が下されたが、アルベール2世はこれを不服としている。

 裁判所の指示で行われたDNA鑑定ではすでに、ボエルさんの法的な父親であるジャック・ボエルさんが実の父親ではないことが分かっている。

 これまでにアルベール2世は、王妃だったパオラ夫人との間が不仲だったと認めている。1999年に出版されたパオラ夫人の伝記では、アルベール2世が不倫関係を持ち、1960年代に娘が生まれていると記述され、これがきっかけで問題が注目されるようになった。

 アルベール2世は2013年に退位し、現在は公務を行っていない。

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