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旧開智学校校舎

国宝指定へ 教育史研究に弾みを 和洋融合の建築美 /長野

国宝に指定されることになった旧開智学校校舎=長野県松本市開智2

 明治から昭和まで90年近く小学校教育に使われ、洋風と和風を融合させた独特の建築様式を今に伝える旧開智学校校舎(松本市開智2)が国宝に指定されることになった。指定を機に、観光名所として知名度が高まるだけでなく、教育史の研究にも弾みがつくと地元関係者は期待する。【小川直樹】

 文化審議会で旧開智学校校舎は「近代教育の黎明(れいめい)を象徴する学校建築として、深い文化史的意義を持つ」と評価された。今回の指定で県内の国宝は10件(建造物6件、美術工芸品4件)になる。新指定は2014年の土偶「仮面の女神」以来で、建造物では1953年の善光寺本堂など3件の指定以来66年ぶり。

 旧開智学校校舎は61年に重要文化財に指定され、現在は松本市が所有。博物館として公開され、年間約10…

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