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立憲民主党、日本維新の会など野党6党派は17日、北方領土返還に関し「戦争しないとどうしようもなくないか」と発言した丸山穂高衆院議員(維新を除名処分)に対する辞職勧告決議案を衆院に共同提出した。21日にも衆院議院運営委員会理事会で取り扱いが協議される見通し。だが、与党は発言を理由とした辞職勧告には慎重姿勢で、審議に応じるかどうか不透明だ。
決議案は、発言について「国是である平和主義に反し、国際問題にも発展しかねない」と非難。国会議員を代表して北方四島交流訪問事業(ビザなし交流)に参加した際の発言だったことから「国会全体の権威と品位を著しく汚した」と指摘した。丸山氏は維新から議員辞職を促された後もツイッターで議員活動を継続する意思を表明しており、決議案は「事の重大さを全く理解していない」と辞職を促している。
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