<くらしナビ ライフスタイル>
鮮やかな緑がまぶしい5月は新茶の季節でもある。ていねいにいれて飲む煎茶も格別だが、茶葉をまるごと味わってみたい。日本茶インストラクターで菓子研究家の本間節子さんに、家庭で気軽に楽しめる3品を教えてもらった。
本間さんは茶葉を料理に使う際、水分を含ませて柔らかく戻す。このとき、熱い湯に浸すと香りが立ち、煎茶らしい渋みも出る。冷水なら甘みが出る。冷たい牛乳に10分ほど浸しても渋みが出にくい。「飲むためにお茶をいれるときと同じように味や香りを考えて料理に使うと楽しい」
好きな銘柄で100グラム1000円程度の「ちょっとおいしい茶葉」を選ぶのがお薦め。この日は3品とも同じ「深蒸し煎茶」を使った。深蒸しは茶葉が細かいので料理になじみ、味も出やすくなる。
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