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南光の「偏愛」コレクション

筑前琵琶の人間国宝 奥村旭翠さんの巻

師や弟子との関わり方について語る筑前琵琶の人間国宝、奥村旭翠さん(右)と桂南光さん=大阪府藤井寺市で

 勇壮な合戦模様から悲哀に満ちた人の情まで、歴史物語を幅広く描く筑前琵琶。第一人者の奥村旭翠(きょくすい)さんは3年前、琵琶奏者として史上2人目の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。「伝統芸能界の重鎮」として演奏活動や後進の育成に活躍する奥村さんですが、実はざっくばらんで痛快なおしゃべりも、その魅力。テレビで演奏を耳にしたのをきっかけに、その芸と人柄のファンになった南光さんが、直接話を聞くべく奥村さんの自宅兼稽古(けいこ)場を訪ねました。【山田夢留、写真・木葉健二】

 南光 テレビで何か見て感動することってあんまりないですけど、旭翠さんの演奏には「これが琵琶というものか!」と感動しました。その後、生で演奏と講演を聴いたんですが、演奏が素晴らしいのはもちろん、おしゃべりが面白い! もっと重々しい人を想像してたのに、ざっくばらんな方でびっくりしました。

 奥村 みんなに言われますねん。普通の大阪のおばちゃんですねんけど、よその人には面白いらしいんです。私ね、口悪いんですよ。お世辞とか愛想がなくて、ほんまのことしか言わへんからね。

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