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寺本が優勝 世界選手権代表に 体操NHK杯女子

体操NHK杯女子個人総合を制した寺本明日香の床運動=東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで2019年5月18日、梅村直承撮影

 体操の世界選手権(10月、ドイツ・シュツットガルト)代表選考会を兼ねたNHK杯は18日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで女子個人総合が行われ、寺本明日香(ミキハウス)が3年ぶり3回目の優勝を果たし、7大会連続となる世界選手権代表に決まった。今大会は4月の全日本選手権の予選、決勝を含む合計得点で争われ、全日本覇者の寺本はこの日の4種目で54.165点、合計で166.163点とした。

     全日本選手権を4年ぶりに制した寺本が、NHK杯でも3年ぶりの頂点に立った。平均台などでミスはあったものの、「自分の演技をしっかりやることが点数につながる」と得意の跳馬では高得点をマーク。全日本からのリードを守り切った。

     全日本の後は焼き肉を食べに行き、フィギュアスケートのショーを観戦するなど心も体もしっかり休めてから、徐々に意欲を高めた。この日は、心身の充実が演技にも表れていた。

    女子個人総合で優勝した寺本明日香(左)を抱きしめる村上茉愛=東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで2019年5月18日、宮間俊樹撮影

     シニアの国際大会に出場できる年齢になった2011年から、世界選手権と五輪の代表に9年連続で選ばれている。活躍を続ける原動力は「たくさんあるけど、一番はライバルの存在」と言う。昨年の世界選手権女子個人総合銀メダリストの村上茉愛(まい)=日体ク=や既に引退した多くの選手たちと国内では競い合い、世界では日本代表の仲間として一緒に戦ってきた。自身が一番になれなくても最大限の努力をし、役割を果たすことに徹してきた積み重ねが、寺本の強さを育んだ。

     日本女子にとって、世界選手権は東京五輪の団体総合の出場権獲得を狙う重要な大会。経験豊富な23歳の寺本は、演技でも精神面でもチームの柱となるだろう。【石井朗生】

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