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慢性疲労症候群

知って 研究成果など講演 神戸 /兵庫

慢性疲労症候群の治療法の開発などについて講演する渡辺恭良さん(左奥)=神戸市中央区雲井通5の市勤労会館で、谷田朋美撮影

 日常生活が困難なほどの疲労感などが続く「筋痛性脳脊髄(せきずい)炎(ME)・慢性疲労症候群(CFS)」への理解を広めるための講演会が、神戸市中央区の市勤労会館であった。理化学研究所プログラムディレクターの渡辺恭良さんらが最新の研究成果や治療の現状について話し、約80人が熱心に聴き入った。

 ME・CFSは睡眠障害や思考力低下、頭痛などの症状が続く。現時点では有効な治療法はない。患者の4分の1が寝たきりの重症者とされるが、一般的な検査では異常が表れず、周囲に症状の深刻さが伝わりにくい現状がある。

 講演会では、渡辺さんが「慢性疲労や老化、ME・CFSの発症には、共通する疲労のメカニズムがあることが分かってきた」と指摘。身体の抗酸化力、修復エネルギーの低下により、免疫が慢性的に炎症を引き起こすことで、自律神経や免疫の機能異常につながるなどと説明した。その上で「ME・CFSの患者には、脳神経系に炎症があることが分かってきた。治療法の開発につながると研究を進めている」と話した。

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