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サッカーマインド

審判の向上心、令和でも=小川佳実

 平成が終わり、令和の時代が始まった。平成は5(1993)年にプロリーグのJリーグが開幕し、6大会連続でワールドカップ(W杯)出場を果たすなど、日本サッカー界が大きく飛躍した時代だった。同時に審判を取り巻く環境も大きく変わった。

 Jリーグ開幕当時、1級審判員は100人程度で、試合を担当できたのは主審が約10人、副審が約30人だった。当初は定期的にセミナーが開催され、欧州や中南米からW杯を経験した審判を招いて学び、日本の審判の質も向上していった。J2、J3が創設されたことで試合数や審判も次第に増え、2018年度の1~4級の審判員の登録者数は27万4544人に上った。1級審判員は227人で、J1~J3にかかわる主審は約50人、副審は約100人となった。

 ただ、何万人もの大観衆の中で、審判員が笛を吹けるようになるまでの道のりは長い。W杯のピッチを目指す…

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