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松尾貴史のちょっと違和感

手締めと拍手 日本人も知らない日本文化

松尾貴史さん作

 いささか旧聞に属するが、先の大相撲大阪(春)場所千秋楽で、白鵬関が勝手に三本締めの音頭を取って、日本相撲協会から注意を受けた。違和感が残ったのは、すべての取組が終わって優勝が決まったからといって、興行が全て終わったわけではないのに、「締めてしまう」ことに不自然さを感じたからなのだろう。

 この手締め、関西では手打ちということが多い。大阪締めという古風な手打ちもあって、古来伝わる祭りの終わりや、上方落語の節目の催しなどではいまでもよくみられる。「うーちましょ、ポン、ポン、もひとつせ、ポン、ポン、祝うて3度、ポンポン、ポン」というものだ。一説には「うーちましょ」と「うちまーしょ」があり、それぞれが女締めと男締めであるという決まりもあると聞いたことがある(どちらがどうかは記憶が定かではないが)。白鵬も、大阪場所なのだから大阪締めをやったら観客へのサービスとして「まだ」許されたかもしれないなどと思った。

 本来、手締めは主催者がやるべきもので、例えば宴会などで年長者だからといって来賓が音頭を取ることがあ…

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