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屋久島豪雨「命の危険感じた」 車中で一夜、下山の男性

屋久島の荒川三差路付近で発生した土砂崩れ=2019年5月19日午前、読者撮影

 鹿児島県屋久島町で豪雨による土砂崩れのために孤立していた登山者の大半が19日、自力で下山を始めた。

 友人3人と屋久島を訪れ、下山した兵庫県三田市の会社員、砂長谷(すなはせ)善昭さん(60)は「今まで経験したことのない雨で、命の危険を感じた。助けが来た時は『これで帰れる』と思った」と胸をなで下ろした。

 豪雨となった18日は早朝から縄文杉に向かい、午後3時のバスで下山する予定だったが、土砂崩れで立ち往生したために車中で一晩を明かすことに。降り続く雨に不安が膨らむ中、栄養食品や菓子を食べながらじっと助けを待った。

 ぬれた体はバスのエアコンの温度を上げてもらって温めたといい、「大丈夫と信じていたが不安が続いた。眠りもうつらうつらでした」と話した。

 県や町などによると、縄文杉につながる県道など複数の場所で18日午後に土砂崩れが発生。観光バスや乗用車など複数の車が立ち往生し、260人超が孤立した。【中里顕】

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