「50年無事故だったのに」 死亡事故起こした82歳男性 能力低下、自覚遅れ

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母子が亡くなった事故から1カ月を迎えようとする現場で献花する人たち=東京都豊島区で2019年5月18日午前11時21分、玉城達郎撮影
母子が亡くなった事故から1カ月を迎えようとする現場で献花する人たち=東京都豊島区で2019年5月18日午前11時21分、玉城達郎撮影

 東京・池袋で母子がはねられ死亡した事故から19日で1カ月となった。高齢ドライバーによる事故が社会問題化するなか、7年前に死亡事故を起こした横浜市の男性(82)が毎日新聞の取材に応じた。事故後、遺族への謝罪は拒否され、今は償いとして自転車での生活を続ける。「取り返しのつかないことをやってしまった」。自責の念と後悔の日々を静かに語った。

 2012年、当時74歳だった男性は市内の駐車場に軽乗用車をバックで止めようとした。だが、車は車止めを乗り越え5メートルほど後進。後方にいた60代女性がはねられ、病院に救急搬送された。男性は当時、事情聴取に「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と説明した。

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