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緑のまぶしい山々を眺めながらリフトで登っていくと、巨大な「ジャングルジム」が姿を見せる。神河町上小田の峰山高原で「夏の集客の目玉に」と、昨年オープンしたアトラクション「tic!tac!クライムMINEYAMA」だ。
峰山高原では2017年冬、国内で14年ぶりにスキー場が開業。大阪から約2時間で来られる立地や手軽さで人気を集める。
ジャングルジムは、縦10メートル、横20メートル、高さ10メートルの鉄骨製。命綱を付けて登り、ロープでつるされたタイヤやつり橋、回転するローラーなど、約60種類のコースをめぐる。高さとぐらぐら揺れる足元に、思わず足がすくむ。標高1015メートルの山頂付近にあり、晴れた日は、明石海峡大橋まで見渡せるという眺めも、施設の自慢の一つだ。
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