没後500年、ダビンチの毛髪をDNA鑑定へ 150年続く遺骨の真贋論争決着か

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 「万能の天才」とされるレオナルド・ダビンチ(1452~1519年)が生まれたイタリア中部ビンチ村の「レオナルド・ダビンチ理想博物館」が今年8月にも、ダビンチの「遺骨」と共に見つかった毛髪のDNA鑑定を実施する。1863年に見つかった「遺骨」を巡っては本物かどうかの論争が続くが、ダビンチの親族がいることが最近判明し、毛髪のDNAの照合が可能になった。没後500年の節目の今年、真偽論争が決着するか注目される。【ビンチ(イタリア中部)で賀有勇】

 博物館のアレッサンドロ・ベッツォージ館長によると、ダビンチは1516年に仏中部アンボワーズに移り住み、67歳で死去。遺言に従って遺体はアンボワーズ城の礼拝堂に埋葬された。だが、19世紀初頭になると礼拝堂は墓もろとも取り壊され、ダビンチの遺骨は紛失してしまったという。

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