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タピオカ「3度目ブーム」定番になるか? お茶ブーム追い風、インスタ映えも

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タピオカドリンク好きの客でにぎわう春水堂代官山本店=東京都渋谷区で2019年4月30日、内藤絵美撮影
タピオカドリンク好きの客でにぎわう春水堂代官山本店=東京都渋谷区で2019年4月30日、内藤絵美撮影

 「タピる」という言葉をご存じだろうか? その意味は「タピオカドリンクを飲むこと」。黒いツブツブが入ったドリンクの専門店には注文待ちの列ができ、繁華街などでは極太ストローを挿したカップを手にした若者らをよく目にする。ブームの背景を追った。【鈴木美穂】

 東京・代官山の台湾カフェ「春水堂(チュンスイタン)」で待ち合わせたのは梅村実礼さん(24)。タピオカドリンクの魅力をソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で発信している「タピオカナビ」の主宰者だ。「タピオカほうじ茶ミルク」を極太ストローで味わうと「おいしい!」と満面の笑みを浮かべた。

 タピオカにハマったのは中学2年の時。2013年にはタピオカ好きが高じて、日本生まれのタピオカドリンク店「パールレディ」のイメージガールを務めた。「一日で3杯飲む日もあります。ミルクティーが定番ですが、ベースのお茶を変えれば飲み口も気分も変わります。これまでに1200杯は飲みましたが、飽きることがありません」

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