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裁判員制度

この場なら話せる 経験者、進む交流 導入10年、心理的負担軽減も

刑事裁判に参加した体験を語り合い、司法制度に対する意見を交換する裁判員経験者ら=福岡市で

 21日に制度導入から10年を迎えた裁判員裁判の審理に参加した経験者らが、体験を共有しようと全国各地で交流を重ねている。制度の周知につながっているだけでなく、刑罰を科す重責を果たした経験者が話し合って思いを共有することで、心理的負担を減らす役割も果たしている。【蒔田備憲】

 「この場でなら、お茶の間で話しにくかったかもしれない話題も気軽に意見交換できると思います」。今年2月に福岡市で行われた裁判員交流会「インカフェ九州」の集会。約15人を前に、共同代表の上野朗子(あきこ)さん(63)が呼び掛けた。

 「インカフェ九州」は2014年、上野さんや裁判員を経験した市民らが中心となり発足した。司法制度への…

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