日本遺産

鳥羽・志摩の海女が認定 観光や地域活性へ ユネスコ登録の追い風に /三重

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 文化庁の日本遺産に、鳥羽・志摩両市が申請していた「海女(Ama)に出逢(あ)えるまち 鳥羽志摩~素潜り漁に生きる女性たち」が20日、認定された。全国の約半数の海女が居住するとされる両市には、海女の存在が観光や地域活性化の取り組みに欠かせない。両市は今回の認定を海女文化のユネスコ(国連教育科学文化機関)無形文化遺産登録の追い風にしたい考えだ。県内の認定は、「祈る皇女 斎王のみやこ斎宮」(明和町)、「忍びの里 伊賀・甲賀~リアル忍者を求めて」(伊賀市)に次いで3件目。

 海女漁が盛んな鳥羽市の答志島で昨年11月末、9月に81歳で亡くなった同市立海の博物館の元館長、石原義剛さんをしのぶ会が開かれた。京都府伊根町の海女、大西幸子さん(39)の呼び掛けで集まった約40人の海女には、石川や長崎県などから駆け付けた人もいた。会場を見渡せる一角には遺影が飾られ、海女たちは口々に「素潜り漁をしていた私たちに『海女文化』の担い手としての誇りと生きがいを与え、歴史や祭事など、長い…

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