連載

焦点

ニュースの背景を解説、検証、深掘りリポート。

連載一覧

焦点

元徴用工訴訟 仲裁委設置要請 動かぬ韓国、日本「次の手」 強硬姿勢、解決迫る

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 日本政府は20日、韓国の元徴用工訴訟を巡り、日韓請求権協定(1965年)に基づく仲裁委員会の設置要請に踏み切った。協定を結んでから、初めての設置要請は、冷え切った日韓関係の深刻さを物語る。原告団が差し押さえた日本企業の資産売却を検討する中、具体的な対応を打ち出さない韓国政府に、日本政府がしびれを切らした形だが、問題解決への展望は描けていない。【秋山信一】

 「波静かな中で李洛淵(イナギョン)首相が対応を検討できるように努めてきた。その李氏が『韓国政府の対応には限界がある』と発言され、大変な驚きだった」。河野太郎外相は20日の参院決算委員会で、徴用工問題の責任者だった李氏の発言が、仲裁委の設置要請の「引き金」になったと指摘した。

この記事は有料記事です。

残り1518文字(全文1835文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集