春の叙勲

喜びの声 市村正親さん/小栗康平さん

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=小川昌宏撮影
=小川昌宏撮影

40年余、突っ走った 市村正親さん(70)俳優=旭日小綬章

 日本を代表するミュージカル俳優らしく、両手を突き上げ受章の喜びを表現した。「四十数年、好きな道を突っ走ってきた。一生懸命続けてきてよかった」

 高校生の時に演劇に出会った。「これほど激しく他人の人生を生きられるなんて面白い」。役者になることを決め、1973年に劇団四季でデビュー。90年に退団するまで看板俳優として活躍した。ミュージカル「ミス・サイゴン」のエンジニア役は、初演から演じる当たり役となった。

 日々、想像力を膨らませ、さまざまな見せ方ができるよう心がけてきた。「役者は舞台で情熱を燃やすことができる職業。お客さんのおかげで役者でいられる」。5年前にがんで舞台を降板したことがあるだけに、健康には気を配る。「体を引き締め、舞台ではかっこいいと思わせたい」と話した。【田中博子】

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