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トランプ氏大相撲へ 千秋楽で急須と湯飲みが使えなくなる?

急須と湯飲みをのせた盆を手に、客席を慌ただしく動き回る相撲案内所の出方=東京・両国国技館で2019年5月21日、藤井達也撮影

 米国のトランプ大統領の大相撲観戦で相撲茶屋が困り顔だ。警備上の理由から「茶屋なのに茶が出せない」とぼやいている。

急須と湯飲みをのせた盆を手に、客席を慌ただしく動き回る相撲案内所の出方=東京・両国国技館で2019年5月21日、藤井達也撮影

 相撲案内所、通称相撲茶屋は、日本相撲協会から一部の入場券の販売を委託され、購入した観客に飲食物、土産物の販売や湯茶の接待を行う。出方と呼ばれる、たっつけばかま姿の従業員が、急須と湯飲みを載せた盆を升席に運ぶのはおなじみの光景だ。

 この急須や湯飲みが割れ物であることが問題視された。割れ物は凶器になる可能性もあるため、千秋楽は客席への持ち込みが禁止される。瓶入りのビールやワインも同様で、案内所関係者の間では、「パリンと物が割れる音がしただけで米国のシークレットサービスが身構えるらしい」といううわさも飛び交う。ペットボトル入りのお茶は販売できる見込みだが、「普段は無料なのに、百数十円をもらうのはいかがなものか。心苦しい」と悩ましげだ。

 トランプ大統領が観戦予定の1階正面席は千秋楽だけ約1000席分が販売されていない。対象は土俵下のタマリ席後方と升席の大半。料金は1人あたり1万4800~9500円で、売り上げの一部が相撲茶屋の収入になるが、1000万円分以上が販売されていない計算だ。

 「貴賓席で見てくれるなら、ここまでにはならないのに……」と案内所関係者。「せめてトランプさんが相撲ファンになってくれたら良いのだけれど」と祈っている。【飯山太郎】

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