○広島3―1中日●(22日・マツダスタジアム)
広島が逃げ切って今季初の9連勝。二回に敵失で1点先制し、五回に会沢の2ランで加点した。先発・大瀬良は球威、制球とも抜群で、五回まで走者を許さず、1失点完投で4勝目。中日は3安打と打線が湿り、借金は今季最多の6に増えた。
奮闘を続ける先発投手に、捕手が最高のプレゼントを届けた。広島の6番・会沢が五回に貴重な追加点となる4号2ラン。無失点投球を続けていた大瀬良を助ける一打に「(大瀬良)大地が頑張っているので、いい援護点になった」と笑った。
1点リードの五回2死一塁で右打席に入ると、初球の外角150キロを空振り。タイミングが合っていないように見えたが、続く2球目の同じコースの152キロを流し打ち。相手先発・ロメロの直球は力があるだけに、うまく捉えた打球は反発力を生んでぐんぐん伸び、右翼席最前列に飛び込んだ。会沢は本塁を踏むと、両手を静かにたたいて喜びをかみ締めた。
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