旧優生保護法
強制不妊手術 救済法施行1カ月 心と体、消えぬ傷痕 67歳被害女性、心情吐露「旧法やはりおかしい」 /鳥取
毎日新聞
2019/5/23 地方版
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旧優生保護法下で強制的に不妊手術を受けたとされる県内の女性(67)が毎日新聞の取材に応じた。約40年前、母親から「盲腸みたいな手術だから」と事実を伏せられて病院に連れていかれた。へその下には手術痕とみられる古傷が今も残っている。救済法が成立・施行して今月24日で1カ月。「心と体の傷はいつまでも消えない」と憤っている。【阿部絢美】
知的障害がある女性は28歳のとき、勤務していた会社の上司で、交際していた男性の子を身ごもった。認知はしてもらえず、シングルマザーを覚悟して翌年5月に長男(38)を出産した。
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