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丸山穂高氏、自民弁明要求に「体調不良で欠席」連絡 「女」発言

丸山穂高衆院議員=北海道根室市で2019年5月13日、本間浩昭撮影

 衆院議院運営委員会の理事会は23日、北方領土を戦争で奪還する趣旨の発言をした丸山穂高衆院議員(35)=大阪19区=を、24日の理事会に呼んで弁明を求めると決めた。23日発売の週刊誌で丸山氏の新たな不祥事が報じられ、菅原一秀・与党筆頭理事(自民党)が提案した。しかし丸山氏側は「体調不良で欠席する」と連絡してきたといい、24日に対応を協議する。

 週刊文春と週刊新潮は、国後島を訪問中の丸山氏が「女を買いたい」などと言い、禁止されている宿舎からの外出をしようとしたと報道した。これには与党内でも「国会議員としてあるまじき恥ずべき言動だ」(公明党の北側一雄副代表)などの批判が強まり、与党から丸山氏の弁明を提案することになった。

 丸山氏に関し、既に「戦争」発言を巡って野党6党派が議員辞職勧告決議案を出し、自公両党が辞職までは求めない「けん責決議案」を提出。高市早苗衆院議運委員長は記者団に「かなり国会の権威をおとしめる発言内容とのことで、確認せねばならない。二つの決議案に本人も反論があると思う」と述べた。

 与党は発言のみを理由とした辞職勧告には慎重だ。自民党の伊吹文明元衆院議長は23日の二階派会合で戦前の斎藤隆夫衆院議員の「反軍演説」に触れ、「陸軍ににらまれて除名された。多数の政党が少数政党の発言をとらえて辞職勧告決議案を乱発すれば、間接民主制と議会民主主義は一体どうなるのか。根本論を考えないといけない」と強調した。

 野党の一部には丸山氏を「懲罰」の対象とすべきだとの声もあるが、憲法58条は懲罰対象を「院内の秩序をみだした議員」としており、丸山氏の言動は対象外だ。ただ、丸山氏が議運委の要請に応じずに理事会を「正当な理由なく欠席した」場合は、対象となる可能性もあるという。【立野将弘、竹内望】

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