チベットに通い続ける作家、渡辺一枝(いちえ)さん(74)の写真展「ツァンパで朝食を」が24日~6月2日、新宿区矢来町の「神楽坂セッションハウス」で開かれる。かつて秘境といわれたチベットだが、鉄道敷設などで近代化が進み、遊牧民がスマートフォンを持つようになった。渡辺さんは「経済のグローバル化で大きく変化しているが、変わらないものもある。チベット文化の一端を見てほしい」と話す。
渡辺さんが初めてチベットを訪れたのは1987年、団体旅行だった。以後、年に1~3回訪れ、滞在日数は延べ3~4年に上るという。馬に乗って移動しながら遊牧民らと交流したこともあり、「消されゆくチベット」(集英社新書)などの著書にまとめた。
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