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安倍首相、6月にイラン訪問を検討 米大統領との会談踏まえ判断

安倍晋三首相

 安倍晋三首相は来月12~14日の日程でイランを訪問する検討に入った。米国とイランの対立が深まるなか、イラン核合意の履行継続と緊張緩和に向けた対応を同国のロウハニ大統領に直接求める構えだ。27日に予定しているトランプ米大統領との首脳会談を踏まえ、最終的に判断する。政府関係者が24日、明らかにした。

 実現すれば、現職首相の訪問としては1978年の福田赳夫氏以来41年ぶりで、79年のイラン・イスラム革命後では初めてとなる。

 首相は24日、対イラン強硬派のボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と首相官邸で会談した。イラン情勢について意見を交わし、イラン訪問を検討していることについても伝えたとみられる。

 核合意は2015年にイランの核開発を制限するため、同国と主要6カ国(米英仏独露中)が結んだ。米国は昨年5月に「ミサイル規制が含まれていない」などとして離脱を表明。経済制裁を再発動したうえ、今月に入ってイラン周辺への空母や戦略爆撃機の派遣を決めている。

 一方、イランは核合意履行の一部停止を宣言。ホルムズ海峡付近で米国の同盟国・サウジアラビアのタンカーが受けた「破壊工作」についてイラン側の関与が疑われるなど、軍事的な緊張が高まっている。

 首相は今月16日、急きょ来日したイランのザリフ外相と会談し、緊迫する中東情勢に懸念を示すとともに、イランによる核合意の履行継続を求めた。菅義偉官房長官は24日の記者会見で、首相のイラン訪問に関して「決まっていない」としながらも、「我が国としてはイランとの伝統的な友好関係を活用し、地域の平和と安定に向けて貢献する考えで、対話を通じた問題解決に取り組みたい」と述べた。【鈴木一生】

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