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琥珀採掘が大人気 ティラノサウルス出土で 岩手・久慈

スコップを片手に、黙々と作業する採掘体験の参加者=久慈市小久慈町の久慈琥珀博物館で

 琥珀(こはく)の採掘体験場から、ティラノサウルスの歯の化石が出土した岩手県久慈市の「久慈琥珀博物館」が人気を集めている。4月は、1992年の開館以来最多となる約1500人が採掘体験に参加した。担当者は「想像以上のティラノサウルス効果」と反響に驚いている。

 体験場は博物館に隣接する、約9000万年前の白亜紀後期の地層だ。冬季を除いて1日4回、有料で採掘体験を実施している。昨年6月、遠足で訪れた県立宮古高校通信制4年生の男性が化石を発掘。早稲田大の調査の結果、ティラノサウルスの歯と確認され、先月19日に発表された。

 発表を受け、同27日~5月6日の大型連休中には全国から人が押し寄せた。同期間は来館した6761人のうち、3339人が採掘体験に参加した。家族6人で訪れた青森県八戸市の会社員、守野浩章さん(40)は「ティラノサウルスの歯が発見されたと聞いて来た。地層と触れ合うことが、子どもたちの勉強にもなれば」と期待する。

 同館では8月19日まで、出土したティラノサウルスの歯の化石も展示されている。職員の小山太郎さん(52)は「子どもを連れてきた大人のほうが、いつの間にか楽しんでいることもある」と話していた。【小鍜冶孝志】

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