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日本住血吸虫病を風化させない 山梨県の女性、史実を叙事詩に

出版した本を手にする著者の橘田活子さん=甲斐市の自宅で、2019年5月21日午後1時51分、高田奈実撮影

 甲府盆地を中心に風土病として恐れられた「日本住血吸虫病(じゅうけつきゅうちゅうびょう)」(地方病)を風化させたくないと、県詩人会副会長の橘田(きった)活子さん(77)=山梨県甲斐市、本名・千野活子=が「茶碗(ちゃわん)の欠片(かけら)」を自費出版した。原因の究明や根絶に貢献した人たちの史実を叙事詩としてまとめたもので、橘田さんは「かつて病や差別で苦しんだ人がいたことを知ってほしい」と話している。

 日本住血吸虫病は、水田などにいるミヤイリガイ(宮入貝)を中間宿主として成長した寄生虫の幼虫が体内に入り、発熱や下痢を引き起こす。最終的には肝臓が硬化するなどし死に至ることもあった。県内の他、広島や福岡、佐賀で流行したが、山梨県は1996年に流行終息宣言している。

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