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世界の雑記帳

欧州議会選、英国で数百人が投票できず EU離脱延期で混乱

 英国在住の欧州連合(EU)市民数百人が、国内で欧州議会選挙の投票をしようとして、管理上の不備から拒否されたことが分かった。EU離脱の延期に伴う混乱が原因。写真は投票所を出るメイ首相と夫。英南部ソニングで23日撮影(2019年 ロイター/Toby Melville)

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 [ロンドン 23日 ロイター] - 英国在住の欧州連合(EU)市民数百人が、国内で欧州議会選挙の投票をしようとして、管理上の不備から拒否されたことが分かった。EU離脱の延期に伴う混乱が原因。

 英国は当初、3月29日にEUを離脱する予定だったため、今回の欧州議会選には参加しない予定だった。だが、メイ首相がEUと合意した離脱案が英議会で可決されず離脱が10月まで延期となり、急きょ、投票を行うことになった。

 ツイッターには、投票所に着いてみると有権者リストから抹消されていることが分かり、管理当局者の書類対応が間に合わなかったというEU市民からの怒りの投稿が相次いだ。「有権者登録を期限までに済ませたのに、英国での投票に必要な書類が期限までに届かなかった」というコメントもあった。

 英国の選挙監視団体は、EU市民が出身国でなく英国での投票を望む場合、選挙の12日前に登録を移しておく必要があると説明した。

 英選挙管理委員会は「投票できなかった一部EU市民のいら立ちは理解している。欧州議会選への参加が政府からきわめて直前に通知されたため、市民が手続きを完了するための時間が短くなった」と説明した。

 英国内のEU市民のために活動する団体は、数百人から苦情が寄せられたとし「無能で不熱心な政府と選管のせいで、これらの人々が投票を拒絶されたことは言語道断だ」との声明を発表。「民主主義における大惨事」に対する調査を求めた。

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