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さだまさし 続けた歌、あるべき場所へ

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 <楽庫(らっこ)>

 「インスタ映え」という言葉が数年前からはやり始めて、要は「写真映え」じゃないか、と思ったら、そういう言葉を使っている人の大概は「写真」を考えたことのない人々だった。レンズやメカニズムやフィルムや現像やプリントの技術も、それを操る人々の芸術性も職人性も、写真の歴史もあまり興味のない感性の言葉であると、知ることになる。

 スチールもムービーも含めて「写真」は“真”を撮ることが肝要であって、写している対象もさることながら、対象とレンズの間に流れる“気”を閉じ込め写し出すことを主たる作業とする。さだまさしの新作アルバム「新自分風土記1~望郷篇~」「新自分風土記2~まほろば篇~」(ビクター)の限定盤にセットされたDVD映像を見て、これこそ「真が写っている」と背筋が震えた。

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